口腔ケアグッズ、院内の様子、最近の院長、地元のエピソード、受付での世間話など。スタッフが気ままに綴っています。
年別:2024、2023、2022、2021、2020、2019、2018、2017、2016、2015
今回は待合室での会話(70代女性患者さんと私)をご紹介。
患者:協力せんなんって分かってはおるよ。でも面倒臭いし、よく分からん物は怖い。
私:確かに。現状維持の心理はたらくよね。
患者:どこもデジタル化進んでワシら年寄りにはサッパリや。いつまで生きられるか分からんし。このままでいいわ。なるべく身軽でいたい。余計な物は持ちたくない。
私:また弱音吐いて。長く生きとったら面白いもの見られるよ?
患者:そうかもしれん。だけどさ、個人情報がカード1枚に入るって怖くない?
私:もし拾っても何もできんから私は警察届けるわ。悪い事する頭も度胸もありません。
患者:それ言うたらワシもそうやわ。あはは。
話題にすることで少しでも不安が和らげばいいな。
受付では「診察券と、保険証かマイナンバーカードをお願いします。どちらでも良いですがマイナ受付されると6月から数円安いので私共はお声がけしやすくなりました。」と話かけています。12/2以降、保険証の新規発行がなくなるのを前に、患者さんの様々な反応をご紹介しますね。
「今出すから待ってね。」(マイナ受付上級者とお見受け)
「安くなるなんて知らんかった。他にも医者行っとるけど初めて教えてもらった。ワシら年金生活者にすればチリも積もればだからマイナ出すちゃ。」
「持ってるけど出さない。怖くて。色々情報漏れたら怖いからまだ使いたくない。」
「取得してない。多分これからもしない。」
「マイナンバーカード?何それ?どこで貰えるがけ?」
現場は実に様々。私は皆さんの認識や感覚を把握したくてなるべく話題にするようにしています。きっと今は新旧体制が混在して超複雑な時代の転換期。情報収集して対応に追われますが面白くも感じます。
コロナ禍に減ったヒューマンブリッジのお問い合わせが最近再び増えています。院長「症例をこなしたからこそ新たな疑問が湧いてきた。もう一度学び直したい。」と、9月福井で行われたセミナーを再受講。セミナー当日、高速道路工事で20分程遅刻してしまった院長。部屋に入ると講師の目の前の席しか空いておらず物凄く目立ってしまったとか。遅刻して申し訳ない気持ちを抱きつつ臆さないのはさすが院長。「折角来たんだから質問せんと勿体ない!」と十八番の治療を極めるべく、敢えて空気を読まずに質問しまくり、「誰あの人?」的空気を作ってきたとか(クセ強で浮いてたんやろうな)。一スタッフとしても、より多くの人にあの格好いいヒューマンブリッジで喜んでもらいたいです。
熱帯魚や金魚を飼ったことのある人はご存知かと思いますが、魚って結構縄張り争いしますよね。キレイだから次々といろんな魚を入れたくなるんですが、後で殺伐とした光景を見ることになって、飼い主の心の方が病んできたり。狭い水槽ほど共存って難しいみたいです。
ところがですよ。新しくなった診察室のPC待ち受け画面は、アフリカやマレーシアなど世界各地の魚が仲良く泳ぐ動画で(詳しい人が見れば分かるらしい)、まさに夢の光景=「ドリームアクアリウム」という名前が付いてるとか。結構リアルで見飽きない完成度の高い動画です。作った人すごい!!個人的には、絶妙な間をおいて時々動いたり泡を吹いたりするカニがお気に入り。この遊びゴゴロ最高です。麻酔待ちなど、患者さんの緊張感を和らげてくれたらいいな。
経済産業省の助成金を得て、今年4月カルテ・レセプトコンピューターがクラウド型になりました。これで同時の複数PC使用が可能になり、訪問診療先でもカルテ入力できるようになりました。先日、実際に訪問診療先でカルテ入力する院長を見て感動!それに会計まで済ませることができるとは!!DXとはこういう事なんだと活用シーンを目の当たりにし、恩恵を感じて、ようやくじわじわ理解できるようになりました。
庄川に近く段差のないバリアフリーな当院としては、大雨による川の氾濫や洪水浸水等は常に身近な問題で、データの保全安全を考えるとクラウドは憧れでした。出来ることが増えて便利になってデスクもぴかぴか。マウスがコードレスなのもストレスフリー。嬉しいな。
小泉南交差点と広上住宅地内。この2箇所に当院の小さな看板がありました。風雨に晒されボロボロで一部は剥がれ落ちていました。院長「まるで閉院したみたいやな(笑)」ということで、6月半ば撤去が決定。最近では看板を見て来る人も少ない気がしますし、HPをきっかけとした県外患者や問い合わせは普通になりました。特殊な管楽器歯科やヒューマンブリッジの相談は県外が圧倒的多数です。看板より効果的に遠くの人に知ってもらえるなんて。ネットの面白さと時代の変化を感じます。(写真は撤去前の看板の様子)
植物が大好きな私。同じ植物好きの患者さんとは植物話で盛り上がります。「今はハナミズキがいいよね」「藤の生命力すごいよね。腰水しても根腐らんよ。」「昔、コキアの実、食べとったわ。『ほうき草』って言うだけあって枝は箒として使えるんやぜ。」など話題は尽きません。更に株分けした玄関先のクリスマスローズを鉢ごと患者さんにあげたり(院長には内緒)、「お返しに」と株分けしたクンシランを頂いたり、物々交換にまで発展。ちなみに医院玄関に置いてあるクンシランには、くださった方が3ヶ月の定期検診ごとに油かすを撒いてくださってます。そして先月加わったのがアマリリス。球根を育てるのが趣味だという砺波の方から頂きました。今、玄関が最高に華やかです。
過去に当院でヒューマンブリッジを入れた患者さんから「外れた」と連絡が。「二次カリエス?壊れた?やり直し?」あれこれ心配しながら来院を待つ院長。診ると虫歯はなく、壊れてもおらず、3パーツのうち2パーツが綺麗に取れただけ。何かの拍子に外れただけのようで皆ホッとしました。ヒューマンブリッジが十八番の院長としては失敗症例すら歓迎しており、「これはいい勉強だ」と言って記録写真をパチリ。さらに「前回と同じセメントでは芸がないな」と、前回使ったのよりバージョンアップしたセメントで合着。try&errorの繰り返しを楽しむ気持ち、大事だなと思いました。
設置してくれたカルテ・レセコンメーカーのコールセンターに問い合わせると「それは私どもの業務外です」と言われ。
オンライン資格確認システムコールセンター(080から始まる)にかけると、「大変混み合っており…」のガイダンスが流れ、丸二日、何度かけても繋がらず。
ワラにもすがる思いで次に頼ってみたのが、過去にセキュリティゲートを設置してくださったNTT西日本系列の会社。こちらは翌日すぐに見に来てくださり本当にありがとうございました。ところが、調べて戴くと回線や配線に問題はないそうで、「やっぱり設置業者に聞くのが一番では?」と言われ、今度はカルテ・レセコンメーカーのコールセンターではなく営業さんに直接問い合わせてみて、ようやく指南を得ることができました。結局カルテ・レセコンメーカーのシステムエンジニアさんが、来月、治しに来てくださることになりました。
という訳で、しばらく当院ではマイナ受付ができません。ご容赦ください。にしても、素人には原因箇所の見当をつけるのも難しいものですね。PCとの睨めっこ。問い合わせのたらい回し。マイナ受付反対派ではないけど疲れた~。私は本当に医療従事者なのか?
私、今、腹が立ってます。YouTube情報ですが。日本のタンス預金は100兆円にのぼると。本当でしょうか?ただ家に置いておく。これって、お金を捨てるのと同じでは・・・?信じられないけど本当ならと思うと怒りが込み上げてきます。もっと世のため人のために使いましょう。困っている人に寄付したり、失敗を前提に若者に投資したり、その方がお金の意味があると思うのです。実際私は行動に出ていて貯金はほとんどありません(君はお止しなさい!と言われそう)
そこで患者さんに提案です。入れ歯ならエコスマートデンチャー、ブリッジならヒューマンブリッジかジルコニアブリッジにしませんか。最近「あと何年生きられるか分からんから保険の入れ歯でいいわ」と言う患者さんが続き、せめて自身の身体、日々の健康、医療技術の発展や進歩に投資すればいいのにと思いました。「あと何年生きられるかわからん」このフレーズを使う人こそ長生きされるような気がしますよ。だって現に脳血管障害で緊急入院された人は「あとどれだけ生きられるか分からんからこそ、最高の医療を受けて、思いきり好きな事するんや!」と真逆のスタンスで、軽くて丈夫な自費の入れ歯を作られました。その節は当院を信頼してくださってありがとうございました。
・・・そんな私の発想は意地悪でしょうか?
面白い事が起こりました。実は昨年晩夏、医院玄関のプランターにアテモヤの芽が出たのです!アテモヤ。皆さんご存知ですか?結構珍しいフルーツだそうで数年前頂いたのです。味はクリーミーといえば良いかしら…。食べたのは少しだったので正直忘れましたが「うまい!」と思ったことだけは覚えています。そして種は捨てずにプランターに埋めてみたのでした。数年越しでも種の形はしっかり覚えていた私。殻を被った状態で発芽してる姿を見た瞬間、「アテモヤやんけ!?」と叫んでしまいました。これは面白くなってきました。世にも珍しい果物アテモヤのなる歯科医院。次々と色んな種を埋めてみたくなります。よし。次は私の大好物「きんかんたまたま」の種をどこかに埋めてみよう。
元旦より苦しい状況に追い込まれている方々、心からお見舞いを申し上げます。他県から見れば富山も被災したということで多くの方が心配して連絡をくださっています。東日本大震災を経験された方々からは具体的助言を戴きとても心強く思いました。「とにかく逃げろ」「本震が後に来た例もあるから気を抜くな」「被害が少なかったとしても今後しばらく流通が滞るかもしれないから、暇があったらガソリンを入れておいた方がいい」など…。当院では物が数個落ちた程度でしたが、支援や救助を待っている人、寒い思いをしている人、身動きとれない医療関係者をおもうと、ソワソワして情報収集のため仕事場でも常にラジオをつけています。私に何ができるだろうか。考えます。
この秋、外壁リニューアル工事をした当院。それまでの窯業系サイディングから板金にして、しかもベージュからメタリックミントとかいうレアな色をチョイスしたので、絶対皆さん変化に気付くだろうと思っていた院長。ところが。久々に来る患者さん何人かに「外壁変わったの気付きました?」と尋ねても、「えっ?」とか「そうなんですか?」とか「全然気づきませんでした」と、予想とは違う反応が。気づいていない人が多いことを知って、院長は悟りをひらきました。
「いつも綺麗にしてて当たり前。きっとそれは歯と同じ。」
年末に「なるほど」な名言出ました。(写真は悟りのイメージ)
11月医院玄関外に置いてあったコニファーが強風で倒れ、陶器の鉢が割れてしまいました。随分成長もしたので一回り大きな鉢に植え替えました。割れた鉢はどうすれば?捨てる?勿体ないよ?ということで、以前から私の趣味である「金継ぎ」をしてみる事に(ただ私がやってみたかっただけ)。茶碗や皿は何度も経験ありますが、鉢なんて大物は初めてでワクワク…。歯科用の練板紙とスパチュラで大量のエポキシを出し、練って塗って、欠けたところは専用のセメント材で埋めて、最後に金で縁取りして…。普段の仕事の何倍ものスケール!気分は陶芸家!左官職人!めっちゃ楽しかったです。春になったら何を植えよう。
施工前、建築ど素人にとっての難問は「外壁の素材選び」でした。雪国に多い凍結や爆裂は嫌なので従来の窯業系サイディングから板金することは決定。ではどんな板金にするか。板金カタログを見せて戴くと実に様々ありました。最近見かける紺色や深緑色のお洒落な新築住宅も載っていました。流行ってあるんですね。それも素敵~と思いながら「ここは商業施設だから一般住宅が選ばなさそうな素材で冒険しては?」「保育園や歯科医院はシャープなお洒落さよりも親しみやすさの方が大事かも?」と、あれこれ意見を出し合って、結果なんと「メタリックミント」に決まったのでした。超レア。決まった当初は「奇をてらっちゃったよ~私し―らない。」と思ってましたが、少しずつ板金が張られてくると、その珍しさに「悪くないかも…」と期待が膨らみ、あれよあれよという間に完成しました。
近隣の皆様、工事中はご協力ありがとうございました。私どもは職場が綺麗になって心機一転。よし頑張るぞという気持ちです。
平成17年開業以来、ほたる野団地の最南端で大門の南風を一身に受け、盾となってきた当院(笑)。ここ数年「歯科医院やのに外壁が黒い」とずっと気にしていた院長。正直、紺屋の白袴状態でした。そこでついにリニューアル工事(9/7~9/29)が決まったのですが、外壁の素材決めって難しいですね。何パターンか材質見本と、それをCGではめ込んだイメージ図を見せて貰いましたが、30㎝四方で見るのと建物全体にはめ込んだのではイメージのズレが大きい!!院長とスタッフ、建築デザインのど素人が集まって、晴れの日にも曇りの日にも外に出て離れて建物を見たりして、あーだこーだ言いながら決めました。さあ、どうなることやら…。かなり不安です…。見た目の良し悪しも去ることながら、この季節さらに心配なのは台風です。なんとか無事に美しく蘇って欲しいと心から願っています。
写真は工事が始まった9/7(木)午後休診の半日で足場が組まれました。組んでくださったのはビルトプレイスさん。トンカン、チームワークを感じるいい音でした。カッコいい!
最近街でよく見かける、首にかける輪っか型の冷え冷えジェル。「ネッククーラー」や「アイスリング」と呼ばれているアイテムです。昨年夏から見かけるようになり、今年のどうしようもない暑さを機に試しに買って使ってみました。
感想。これは非常に良い品であります。気持ちがいい!暑苦しいこの夏、子供から高齢の方まで、是非一人でも多くの方におすすめしたいアイテムです。冷たすぎず、服は濡れない。何より頭に昇る血液が効率よく冷やされるので気温が多少高くても元気に活動できちゃいます。そこで当院では訪問診療の外出時だけでなく院内でも使い始めています。暑さでパフォーマンスを落とすわけにいきませんからね、もうあの手この手です。
「どこも余裕なさそうでこんなにお話できた歯医者は初めてです。必要だと思います、こういう場所。」20代患者さんが受付でそう言って帰られました。多方面から「暇なの?仕事して。」とツッコミが入りそうですが個人的には嬉しいです。
そしてハッとした私。よく考えてみれば日本の人口は減です。最近ではセルフレジやネットバンクなど多くの物事がデジタル化・省人化し人手不足という言葉を聞かない日はありません。だけど同時に患者さん一人一人にかける時間まで短くなるのは変な感じします。デジタル化が進むのなら、その分じっくり別の何かに向き合えるようになるべきで。だのにどんどん人間は忙しくなっているような…?只今お茶をすすりながら、いつものようにうだうだ書いております。
「用事で行けなくなったから」と患者さんからコンサートチケットを頂きました。『世界のナベサダ』こと渡辺貞夫@金沢赤羽ホール!「私行きたいです」と猛アピールしたら大成功。院長ではなくJAZZ好きの私が10歳の娘と行って参りました♪
開場前から想像はついたのですが観客の平均年齢が高かったです。10代は我が娘だけではなかったかと(笑)。だけどそんな事はどうでもいいのです。渡辺氏は1933年生まれの現在90歳。そんな氏が約2時間のJAZZ SAX Stageをスマートに、愛溢れる形でリードされ、想像を超えて感動し鳥肌が立ちました。きっと全観客が生きる勇気や希望を感じたに違いありません。私はというと、「実家の父より10も上でどーしてあんなに格好いいわけ?ちょっとうちのじいちゃん、しっかりして!」と思った次第であります。
ところで。あの柔らかく若々しい音色は「入れ歯で」でしょうか?管楽器歯科を掲げる当院スタッフとしてはどうしても気になるポイントです。御年90ですよ?もし入れ歯なら、サックスが吹けるよう支えている歯科医師が存在するわけで。素敵な音楽だけでなく、その活動を支える秘話も聞いてみたいものです。
当院では子どもが最後まで治療を受けたときや、家族の治療中大人しく待てたときに、受付にあるガチャガチャメダルを渡しています。0歳~中学位を意識して中身は常時数種類。それも時々変化を付けていて、まあ、それなりに喜んでくれてるかな?と思っています。しかし最近、少子化という言葉が飛び交っていることも影響してか、大量生産のおまけに飽きてきました。刹那的な物に違和感を抱くようになり「大切な子どもにはもっとふさわしいものを」と思うように。そこで最近作り始めたのがコレです。石膏を流して作ったすみっコぐらし!可愛いじゃん~とニヤニヤしながら量産中。歯科らしい手作り感がミソかと。5/5はこどもの日。喜んでもらえたらいいなあ。
体幹が鍛えられるらしく、最近、院長が一本歯下駄を履き始めました。まずは室内練習からと診察室をウロウロ。若い頃から太極拳をしていても体幹はヤワなのか、履いた状態で静止するのは難しいみたい。院長のその様といったら可笑しいのですが、だんだん羨ましくなってきて少し履かせてもらったら、私も静止できない!小刻みな足踏み状態になっちゃいます。
一本歯下駄から連想するものといえば、源義経や鞍馬天狗。実際に履いてみるとあれで欄干に立ったり、木の根の張った鞍馬山を駆け回ったりは到底無理で、いかに超人的だったかということがわかります。
「院長また酔狂な事して…」とも思うのですが、院長のやることって基本いつも面白そうなんですよね(笑)。私も一本歯下駄が欲しくなってきました。少しだけ。
実は去年のある日。こんな電話がありました。『〇川〇樹事務所でございます。2023年春発行の雑誌「美人〇〇」のメディカル特集で貴院を紹介させて頂きたくお電話を…(中略)「スタッフコラム」を読み大変面白いなと興味をもちまして…。』
東京の出版社の方がこのページを読んでくださるとは!ネットの力、何よりニッチなサーチ能力に驚愕!血圧が上昇し「掲載資料をFAXか郵送で頂ければ院長にお渡ししますが…もごもご。」としか答えられない私。結局、電話対応がまずく以降連絡が来ることはありませんでした。少し残念な気も・・・。しかしまあ、美とは無縁の、ひょっとこみたいな顔の院長が「美人〇〇」に出ることを想像したら可笑しすぎるのでこれで良かったかと…。読者は吹き出すことなく安心してお茶が飲めます(笑)。
人それぞれ色んな考えがあってそれは年代や職業でも異なるようです。まずカード取得して持ち歩いておられるのは割と60歳以上が多い様子。なぜなら現役世代はそもそも役所に行く時間が平日とれないから。「慢性人手不足にコロナで拍車がかかってる。どうしてわざわざ平日有休をとってまで行ける?」と現役世代は言われます。各々背負うものの大きさを感じる言葉…。そしてあまり大声で言えませんが、農業に携わっておられる方は老若男女マイナンバーカードには否定的な様子です。「あんなカード取得したら余計にとってかれるに決まっとる!」と御上への不信用をあらわにされるのは大抵農家さん…。私の狭い世界の現在の統計でした!
新年明けましておめでとうございます。年明け早々、待合室に新しいモノが登場しました。院長がコロナ禍のはるか前から欲しがっていた物、バイオエタノール暖炉「GHOST」です。囲いはお洒落なガラス張り。待合室はまるで高級ホテルのようです。カーボンニュートラルで臭くない。なんてスマート~!と思ったら、このシリーズ、なんと「エコスマートプラス」と言うんだとか。まさか当院人気№1の部分入れ歯と同じような名前だとは。驚きと親近感を抱かずにはいられません(笑)。
話は変わりますが、これを欲しがる院長のセンスというか価値観はなかなか素敵だと思います(久々褒めた)。じわじわ上がる光熱費の心配はもちろん、それ以上にオール電化の当院に電気が来なくなったら…?暖すら取れなくなることは実は不安の種でした。これがあれば、いざという時は近隣の人も集まれます。院長、良い買い物をしましたネ。
受付ではマイナンバーカードの読み取り端末機を見た患者さんといつも話が盛り上がります。「どうぞ好きにして下さい」とカードを差し出される人もいれば、「カード取得してポイントは貰ったけど持ち歩いてない」という人、「ちょうど持っとるから使ってみよう。あ!『ピッ』っていうたよ!」とシステムを楽しまれる人、「私は絶対に取得しない」と言い切る人、様々です。医療側としては折角マイナカードを持参されたのに読み取れた情報内容が不正確で、結局いつもの保険証提示をお願いしたケースがあったので、情報精度の向上を希望します。
今年もコロナ禍であっという間でしたが、個人的には↑こんな感じで毎日患者さんと話できることが幸せで楽しく過ごしていました。やっぱり会話は生きがいですね。来年も仕事を通していっぱい笑ったり、誰かを笑顔にしたり、したいものです^^一年ありがとうございました!
歯科界に飛び込んで約12年。最近思うのです。「なんと面白い仕事だろうか」と…。日常業務がマンネリ化したり、苦手な業務から逃げたかったり、いわゆる倦怠期も乗り越えてきたからでしょうか。最近面白くて仕方ありません。
というのも理由はいろいろありますが、一番は院長と多くの患者さんを診ていると、色んな職業気分になれるのです。「昔、指しゃぶりしてた?」とか、「実はこんな癖ない?」とか、本人すら気付いてない習癖を言い当てたり(占い師気分)、「本当は元々こんな顔なんじゃない?」と若い頃の写真を手掛かりに入れ歯製作を進めたり(考古学者気分)、「どうすればもっとしっかり噛めるか?」を考えてお口の基礎工事計画を立てたり(建築家気分)。余談ですが、写真を見ながら入れ歯を作った症例では、話を突き詰めていくと、どこか施設で入れ歯の取り違えがあり、他人の入れ歯をお使いだったことが判明!にわかに信じられませんが実話なんです…。
現在歯科衛生士さんを募集中なのですが、是非こういう話で盛り上がりたいなと勝手に思う今日この頃です。
昔、串田村に院長祖父の高田醫院があった頃。マムシに噛まれた人が手当てできる病院を探しながら「ここは田舎医者だからダメだろう」と医院前を通り過ぎてしまったとか。その人は高岡(市街地)の医院を数件まわり、だけど対応してもらえず、また高田醫院に戻ってきて門を叩き、治療を受けて一命をとりとめたとか。そこで院長祖父が一言。「街にマムシはおらん。マムシの血清は村にあるんじゃ」。
このエピソードに私はいつも考えさせられます。都心偏重の発想は、時と場合によってはミスチョイスなのだなあと…。コロナ禍、否応なく立ち止まったことで価値観の変わった人は多いのではないでしょうか。都会から地方への移住者も多いと聞きます。実は私もコロナ前に比べ、この田舎が好きになりました。昔は物足りなく感じた景色が最近特に美しく見えます。ただ単に歳とっただけ、でしょうか(笑)
今年夏、当院はオンライン資格確認システムを導入しました。保険証と紐づけしたマイナンバーカードで受付できるシステムで「マイナ受付」と呼ばれています。みなさんご存知でしょうか。
以前から複数の患者さんがマイナンバーカードを提示して「これちゃ使えるがけ?」と質問されるので、持ち歩いてらっしゃることに驚く一方、認知して利用する方が増えているのだなと感じていました。実際マイナ受付される方は少数派ですが、「カードがたくさん増えてしまって健康保険証が邪魔に感じる」という声もききました。その感覚はきっと少数派ながら、一歩も二歩も進んだお方ではないかとお見受けしました。
ポイント欲しさに私も、家族全員のマイナンバーカードの取得&紐づけをそろそろすすめようと思っています。
当院には診察台が3つ。ピンク、黄色、むらさきの3色あってサイドチェストもお揃いの色になっています。開業以来使ってきた診察台。使い込まれて角が破れたり、薬品の痕が残ったり、全体的に使用感が漂いはじめたため、この夏、思い切って3台すべてのレザーを張り替えることに。個人的にその汚れは決してマイナスではなく、歴史やこなれ感、愛着を感じさせるプラスのものだったのですが、しかしながら実際張り替えると気持ちがいいでものすね~。より大事に使おうとか、こまめに掃除しようとか、また頑張ろうという気持ちになります。頻繁に通われている患者さんでも診察室では緊張気味なのか、この変化には気付かない様子なので、「最近レザー張替えたんですよ」と自分から言ってしまう今日この頃です。写真は張替え前後を比較したものです^^
掲載を読んだ院長が一言、「俺ってこんなに鼻の穴が大きかったんか…」と。
そこ?!鼻の穴を気にするとは予想外でした。(笑)
最近、可笑しな間違い電話がありました。診察予約の電話を受け、いつものように氏名と主訴と希望日時をお伺いして待っていました。ところが予約時間を過ぎても来院されず「どうされたのかな?」と皆で思っていたら、その方から電話が入りました。「すみません!千葉県木更津のほたる野歯科医院さんと間違えていました!本当に御免なさい!」
そうなんです。実は同名の歯科医院が千葉県にもあるそうで、きっと予約通りに行ったのに「そのような予約は承っておりません」と言われ、そこで初めて気付いたに違いありません。スマホ検索してタップすれば電話が掛かるので、市外局番(当院0766、木更津0438)の違いに気付かなかったのでしょう。
そこで院長と雑談していて良い方法を思いつきました。当院は富山弁を隠さないことにします。「どこ都合悪いがですか?」「どうかされたがですか?」など田舎くさい…と感じたら当院です。お間違えのないように。それにしても間違えた事を言うためわざわざ電話をくださるなんて律儀な方がいるものです。
総合診療医ドクターG+「働き盛りを襲う怖い病気からあなたを救う!」というNHK番組、ご存知ですか。いつも私が楽しみにしていた番組です。随分前の放送ですが印象に残った言葉があるのでここにも記そうと思います。福井大学の林先生が教えて下さった「上手な医者のかかり方」というものです。
上手な医者のかかり方「愛しめせ」
(あ)相槌を打つ
(い)良い所を褒める
(し)診断名を言わない
(め)メモ:症状の時系列メモを持って行く。医者の言う事をメモする。
(せ)生活史を語る
ドクターも人間ですから褒められれば嬉しいのでしょう(笑)。受診者としては、引き出して貰ったり、治して貰ったり、意図を汲み取って貰ったり、貰うことばかり考えてしまいますがそれではダメなのだなと…。受診時にはぜひ参考にしたいものです。
NHK朝の連ドラ『カムカムエブリバディ』。ある日突然、錠一郎はトランペットが吹けなくなる。それをみて「もし錠一郎みたいな患者さんが来院したらどうすればいいのだろう?」色々考えた。歯科領域だけの話ではない。神経の病気?精神科領域?とにかく私一人ではお手上げかもと思った。
しかし某大学病院のS教授が「アンブッシュアジストニア」と診断されていた。恥ずかしながら初めて聞いた言葉である。昨今の新型コロナ情報を集めるためSNSでフォローしていたら偶然知ることができた。
S教授曰く「薬物療法、ボツリヌス毒素、非侵襲的ガンマナイフ手術などが治療法として考えられますが、ほとんど論文がありません」とのこと。ところが、特定の部位を触れるなどの感覚刺激により症状が緩和する現象を利用して(ジストニアに共通してみられる現象らしい)、特有の口腔内装置を作り症状を消失させた例が存在するという。
どんな装置かは内緒にさせていただくが、口腔内装置は完全に歯科領域である。診断はできないにしても楽器を再び吹くための治療は全国的に少ない管楽器専門歯科の仕事になるだろう。もし大月錠一郎さんのような管楽器プレイヤーが来院されたら、まずこの治療を試してみようと思う。(写真はイメージです)
新年から連続藤井風くんネタですが、凝りもせず今月も風くんでいきたいと思います。
風くん、忙しくてお疲れだろうに、年明け早々「寝そべり配信」をしてくれました。そこで彼が語ったのが現在矯正中だということ。それもインビザラインという歯科矯正装置。歌手としていつでも外せるようマウスピース型にしたそうですが、彼は外すのを忘れて紅白本番に臨んだとか。「そうだよね、忘れるよね、緊張するしね、うんうん。」と思っていたある日…。なんと当院にインビザラインの営業さんが来られました。わーお。個人的にHOTなキーワードだったのでドキドキしました。勝手に風くんを身近に感じました。しかしながら現在当院でその取扱いはありません。補足まで。(写真はイメージ)
買ってしまいました。ファン精神で。一体私いつ弾くの?ほんとに弾けんの?そんな不安をよそに、風君の音楽は最初の和音ひとつで買って良かったと思わせてくれました。コードが、ハーモニーが、とにかく美しい。心地よすぎて全く前に進めません。これはAmazonレビューに書かれていた通りでした。
購入のきっかけは娘。車中でいつも一緒に風君のアルバム「HEHN」や「HEHC」を聴いて歌っているのですが、残念ながら少し音痴で…。しかも最近そのことを気にし始めた様子。そこで!大好きな風君の曲をピアノで弾いて一緒に歌えば音程の練習になるし、音楽好きなままいてくれないかな。さらに英語にも興味持ってくれたら…そう思ったのです。風君の音楽が家族をやさしくつないでくれています。
謹賀新年。まだまだ感染対策の気が抜けません。院長・スタッフ共々寅の気迫で、出来る事を精一杯取り組んでいく所存です。
ところで。年末、紅白歌合戦はみられましたか?藤井風ファンには生唾ごっくんの素晴らしい内容でしたねえ。思い出しただけで興奮します!一緒にみていた娘が、彼の履いていた緑のもけもけスリッパが欲しいと言いはじめました。私だって欲しい…。風君人気で同商品は約3万円にも関わらず注文殺到で品切状態だとか。スリッパに3万円…。いろんな世界があるもんだなあと感心しつつ、心のどこかで呆れもする複雑な年の始まりでした。スリッパに3万円て。
受付に「肌にやさしいテープ」があります。以前から矯正中の子どもに就寝時口に貼るよう併用をお勧めしているのですが、これが最近大人の方にも売れています。院長がチェアサイドで鼻呼吸の大切さを説くと、目からウロコが落ちて「やってみようか」となる人が多いのです。
鼻の悪い院長。自身も、その祖父も、叔父さんも副鼻腔手術の経験があり遺伝的に悪いとか。そんな院長が毎晩口にテープを貼って就寝すると、イビキが減って睡眠の熟睡度が向上!これが習慣になると、逆に貼らずに寝た次の朝が大変で、連続くしゃみは出るわ、鼻水は出るわ、「オエッ!」とえづくわ…。鼻の悪い院長の実体験は説得力があります。
あなたは鼻呼吸してますか?就寝時だけではありません。マスクの中でお口ポカンになっていませんか?コロナ禍は来年以降も続きそうです。自力でできる簡単健康法、ぜひ試してみてください。「騙されたと思ってやってみたら意外と良くて続いてる」そんな出会いのひとつになるかも。今年も一年ありがとうございました(^_-)-☆
面白い歯ブラシを見つけました。先っちょにコブが付いてるんです。その名も「ビューティーボール」。歯を磨くと同時に唾液腺マッサージが出来るというもので、そのユニークなフォルムに惹かれ、試しに自分で使ってみることにしました。
ハッキリ申し上げてヘッドが通常より大きいので奥歯は磨きにくいです。しかしながら、歯をむき出しにしないで口を閉じながら歯磨きしようとすると、結構な負荷が口周りにかかっているようで、使った晩ハミガキしている夢をみました。そして夢の中でうがいをしてよだれを垂らして目が覚めるというオチつきでした。
結構な量のよだれだったので枕が濡れてしまい、枕カバーを洗うおまけは要らないなと思いながらも、まあ、気が向いたら楽しく使うことに。年齢的にも口周りが気になる今日この頃なので…。マスクの下でもステキな口元を作っていきたいです
コロナ禍、意外にご質問の多いのがホワイトニングとVキッズです。
ホワイトニングはマスク生活で自分の息遣いに敏感になっていたり、マスクを外した時の歯の色が気になったりが背景かと分析しています。
ではVキッズはなぜ? 昨今、家族で過ごす時間が増えました。そうすると親としては自然と我が子に目が行きます。そしてなかなか外で遊ばせられない中、心身はちゃんと育っているのか心配になるのではないかと。(実は私がそうでして…)我が子がいびきをかいてたり、寝起きが悪かったり、お口ポカンだったり、食べこぼしが多かったり。ちょっとしたことが気になって我が家では、私「あんた、また口あいとるよ!」、子「いいが!!」、こんなトゲトゲしいやり取りが日常化しています。トホホ。みなさんのご家庭はいかがでしょうか…。
100年に1度の天才と称される岡山弁丸出しミュージシャン、藤井風くんファンのアラフォーです。
風君ファンならご存知かと思いますが、彼はサックスも吹けるそうです。そしてGWに配信されたユーチューブ「寝そべり配信」で彼自身語っていましたが、最近彼はずっと気になっていた歯科矯正をはじめたそうです。個人的には何もしないナチュラルな風君も矯正後の風君もダイスキでして(まだ終わってないってば)、想像するだけで白飯3杯はいけます。
ここで先日してしまった、私のとんでもない妄想話。ある日、風くんが管楽器歯科を頼ってほたる野歯科医院に来てくれるんです!私はキャーキャーいいながら診察室の奥に隠れてドキドキしながらチラ見してるんです(仕事せんかい)。なんと都合の良い話でしょう。ありえんと思いながらも一人ニヤニヤが止まりません。(画像は風のイメージ)
「1日も早くコロナ禍を脱するにはワクチン接種のスピードアップ以外にない!」
ということで院長、厚生労働省のE-system研修を受けて受講票を取得。県歯科医師会にも連絡し、いつでも打つ側になれるようスタンバっているのですが…。この手続きが完了したのは5月末。現在すでに7月末。だのにどこからも全くお声がかかりません…。打ち手不足から歯科医師と検査技師と救急救命士の手もというニュースを聞き、ようやく自分にも手伝える話がきたと張り切り、「角度はこうか?いやもうちょっと上だ!身長でだいぶ変わるな」などとスタッフ・家族でシミュレーションまでしていたのですが。
「もうボランティアでいいから早くしようよ」とぼやく院長です。
6月半ば、医院の外で「ピチュピ、ピチュピ」と可愛い鳴き声が。「もしや?!」という期待通り、今年もツバメがやって来てくれました(2年連続!)。去年巣立ったツバメが戻ってきてくれたのでしょうか。人間界の帰省がままならない今、勝手にツバメに「おかえり~」と声をかけてしまいました。そんなウエルカムな気持ちなど知らないツバメ。地面に落ちた糞を洗い流していると、ひゅんひゅん頭上を飛んで威嚇してきます。地面に殻が落ちていたのでカラス避けの麻紐を張っていた院長も狙われました。何もしない、大丈夫だってば(笑)。子育てに懸命な姿にほっこり。無事に巣立ってくれたら嬉しいな。
コロナウイルスが世界に蔓延するようになって早くも1年半。思うにならない生活が続きますが、その中でも自分なりの楽しみをお持ちの方はどれほどいらっしゃるでしょうか?
なぜそんなことを話題にするかって、先日から私、アラフォーにしてユーチューブにハマってしまったのです(笑)具体的には、岡山弁丸出しのカッコ可愛い藤井風くんの音楽に沼ハマり中…。5/20再発売されたカバーアルバムも入手し、車中で一人聴いては胸を熱くする…。2020年コロナ禍にメジャーデビューしてなんて可哀想!と思っていましたが、彼のおかげで鬱屈した日々に潤いがあふれ生気を取り戻したように感じます。
風君も凄いし、音楽の力ってやっぱり偉大。物凄い渇きがあるからこそでしょうか。そう確信しました。以前、自分は役立たずだと肩を落とす音楽家をTVでみましたが、絶対に無駄でも無力でもないと私は言い切ります!
大手歯科技工所が発行する全国規模の機関紙(春号)に院長記事が掲載されました。
「Vキッズの取り組みを掲載しませんか」という依頼を受けたのは去年12月。「えー?!どうするどうする?(驚いてあたふたする)少し考えさせてもらう?っていうか断る理由??…どこにもないな。コロナ禍でヒマだし。」ということで、院長ノリノリで執筆活動開始(笑)。導入のきっかけ~具体症例~考察を赤裸々に綴っています。
4月印刷物が届くと「全国デビューや~祝杯や~」と、ちょっとした理由で酒を飲もうとする院長…。こんな様子から「とても大物の器ではないな」と感じてしまうのですが、しかしながら滅多にない事であります。
スタッフとしても子どもの成長を見ると「未来は明るい」って嬉しくなります。Vキッズをもっと多くの人に知って喜んでもらえたらいいな。
この一年、外出の機会が少なく、また強風や豪雪で家に閉じこもってばかりだったおかげで季節感ある生活が遠のいてしまった気がしています。
寂しいなと思っていたら、3月はじめ医院玄関に「花見」と書かれた額が登場…。院長娘(小1)による初筆漢字だそうです(親バカ)。
書の力ってすごいですね。文字を見ただけでお花見の記憶が目の前に広がります。私の場合、高岡古城公園と大阪造幣局。脳内花見なんて最高にクリエイティブ!ま、お団子やお弁当は実物で楽しみたいものですが…。
先日院長PCが故障。「何もできない…」と途方に暮れることに。購入元に問い合わせると「古い機種で修理の対象外です」といわれ唖然。そして新しいPCのカタログが届く…。
「これって『古い治療なので抜いてインプラントにしちゃいましょう!その方がうちら儲かるし。ぐふふ。』って言ってるようなもんじゃない?」と肩を落とす院長。諦めきれずに隣町のITよろず請負人に相談。すると親身に話を聞いて原因を究明してくださり、最終的にはHD中の埃を掃除してグリスを塗り替えることで復活!!「アナログで治るやんけ~。何でもかんでも壊れたらすぐに棄てて新しく買い替える感覚。いかがなもんかと思いますよ」と嬉しそうな院長。
確かに修理して長く使うことを、かつては誰もがもっと意識していたような…。持続可能な社会を考えましょうっていう昨今の課題そのもの!何はともあれ直って一安心しました。
マスクをするのは当たり前。会話や受け渡しは透明カーテン越しに。大勢での会食も歌うことも楽器演奏することも、思うままにならない今日この頃。飛沫を恐れていたら一方で、運動不足による体力低下や肥満、認知症などが心配され始めています。
「口は“生きる”の入口」とは誰が言いはじめられたのか存じ上げませんが、本当にその通りで全身問題につながるんですね。口を思うように動かせない、晒せない、口の機能を最大限発揮できない状況がとても歯がゆいです。同時に「口ってなんて要の器官なんだろう!」と、コロナ禍に改めて心底思うに至りました。
そこで私が隙間時間に取り組んでいるのが「あいうべ体操」。マスクの中で実は時々変な顔をしています。冬はマスクをしている方が暖かいし息もしやすいので慣れてきました。いざマスクを外せる日がきたら堂々と笑顔を見せられるように、今からこつこつエクササイズするのだ!
新年、親戚宅へのご挨拶は玄関先で済ませるというスタイルでした。積もる話はあるのですが…。せめて何か目新しくて面白い手土産はないかと年末ネットで探し、実際に私が持参した物がこれです。吉村知事のショコラクッキー。他に、彼の顔写真がプリントされたクッキー、Tシャツ、マグカップなどもありましたが既に多くが売り切れ。すごいですね。大阪人の愛情や商魂逞しさたるや。
手渡すとき「大阪に行ってきたの?」と尋ねられ、「いや、そうじゃないんだけど。面白いかなって…。」根強いファンみたいで少し恥ずかしかったですが、お土産業界など、少しでも自分に出来る応援がしたい気持ちがあったので、良い買い物したなと自己満足しています。
富山からも立山信仰クタベの疫病退散クッキーとかマスクとか、どうでしょうか…。穏やかな一年になりますように。今年もよろしくお願いいたします。
某歯科材料屋さんが毎年行っているイベントで、グリコのお菓子ボックスいただきました!結果は担当営業さんの根回しや部長さんの忖度なし。純粋な抽選だそうです。こんなの見たのは初めてです。当たったのも人生初。大好きなお菓子。大きな赤い箱。夢が詰まっています。チラシ予告で見ていたときは「ふーん」程度でしたが、実物を目の当たりにすると大人でもテンション上がります。300メートル走っちゃいそうです。
世間はコロナ禍。まだまだ気の抜けない日が続きます。そんな中でも自分なりの喜びを見つけては貯めて乗り切りたいものです。この勢いで宝くじでも買ってみようかしら…。くる年が穏やかで幸せな一年になりますように。一年ありがとうございました。
10月の医系新聞より女性医師・矢加部文さんのコラムをご紹介します。先生は形成外科、あざ治療、美容皮膚科診療が専門だそうです。
「コロナ前は目周りのチリメンじわが気になってたまりませんでしたが最近はとにかく口周りのたるみ。考えてみると、マスクに隠れるからつい笑顔を忘れたり口元をあまり動かさずに話すことによって口元の筋肉が弱くなってくること、さらに見られないので油断してだらしなくなることが原因と思われます。年齢は目元に現れるとばかり思っていましたが、口周りの方が顕著に表れるということがマスク生活によって判明しました。(中略)見られていなくても口角を上げて歯を見せて笑顔でいるよう心掛け始めました。(中略)マスクをつけていても伝わるような笑顔、コミュニケーションがたるみ予防には大事ですね。」
正にその通りだなと。それにステキな笑顔はきっとマスク越しにも伝わる気がします。私もマスクだからこそ、一人では少し気恥ずかしいあいうべ体操などの顔トレをしていかねばと思いました。
趣味で陳式太極拳をしている院長。経歴は30年以上になり結構なツワモノだとか。時々「指導員資格取得しようかな」とつぶやいてます。
世の中は広くて、身体のしくみや呼吸法・力の抜き方・出し方等に興味をもち、スポーツや格闘技をしている歯科医師は他にもいらっしゃるそうです。当院長も「格闘中、歯はどうなっているのか?」「パワーを出すには口や歯、舌はどうすればいいのか?」など、趣味と実益を兼ねて興味関心は尽きないようです。運動は健康に良いですし、歯や口にとどまらず全身への観察眼も育むことでしょう。マニアックな院長なので本当にいつか太極拳道場を開いて仲間と楽しんでそうです。
季節は秋。私も何か運動はじめたいです。…院長に教えて貰おうかな。
5月末、ユニクロ様が医療従事者向けにマスクを無償提供してくださるとの情報を得て応募させていただきました。我々もマスクは入手しにくくなっていたので、正直、半信半疑でした。抽選にでもなって、我々のような小さい診療所は漏れるのだろうと。
ところが去る7月8日、御社よりマスク50枚入2箱が届きました。突然のことで「誰から?」「頼んだっけ?」「中身は何?」と疑いましたが、徐々に思い出して心底驚きました。
小さな診療所でそこまで在庫を抱えておらず不安な気持ちで過ごしていた最中、とても勇気づけられました。誠にありがとうございました。しっかりした作りと安心のゆったりサイズで、スタッフ一同大事に使わせていただいております。
マスクの供給が追い付き価格も少し落ち着いてきたように感じる8月末現在でも、マスクを付けるたびユニクロの名前を思い出します。届いた直後、小包の送り主欄に書かれていた電話番号にかけたら留守電になったのでお礼を入れておいたのですが、聞いていただけたでしょうか…(写真はイメージ)
九州や岐阜、長野が惨事に見舞われた大雨の、ほんのわずかな晴れ間をぬって、7/8朝、ツバメが巣立っていきました。
結局成鳥になったのは2羽だけ。6月半ばに卵が1つ落ちて割れていたので、産んだ卵は3個だったのでしょうか。近所に巣作りを断念したツバメがいたと聞いたので、きっと彼らは親になったばかりの新米ツバメで、力を振り絞って2度目の子育てをしたのだろうと勝手に想像しています。
何はともあれ無事に巣立ってくれて良かった。自然の恐ろしい破壊力とキラキラとした生命力。同時に感じさせられるとは・・・。いつかまた帰ってきてくれたらうれしいな。
近くの保育園さんに笹をいただき、折角なので玄関の傘立てに七夕飾りを設置することに。
待合室には短冊をおいて、みなさん自由に書いていただけるようにしました。感染の心配から進んで書いて下さる方は少ないかなと思われましたが、近くの消毒用アルコールを使いながら多くの方が参加してくださっています。そうですよね、誰だって心の内に秘めたいろんな願い、想いがありますよね。こんな苦しい時勢ならなおさら…。
今年はお花見も新緑も思うように楽しめませんでしたから、笹の葉の音や、清々しい匂いがいつにも増して風流に感じます。来院された際はぜひ癒されてくださいね。短冊を一つ一つみていくとジーンと感動して、まだまだ頑張らんなんなと元気が出ました!
ソーシャルディスタンス。格好よく聞こえなくもないですが、人と関わらないでと言われると気持ちがモヤモヤしませんか?
癒しが欲しいのか、私の最近のブームは家の草むしり。重労働ですが自然と戯れていると落ち着きます。てんとう虫がのぼってきたり、ダンゴムシが集まっていたり、ミミズが絡まっていたり。濃厚接触してる自然界を見ると、ここはいつもと変わらんな~と心が和みます。
当院では現在、燕と雀が子育て真っ最中。雀は毎年きてくれるのですが、燕は5/22にやってきて巣作り開始!わずか3日で立派な巣ができました^^毎日観察するのが楽しい今日この頃です。院長は今週末にでも「カラス避けの紐を張る」のだそうです。(写真はイメージ)
ニュースにもなっていましたが、歯科医院での感染を危惧し、社会全体で歯科の受診控えが起こっています。例外なく当院でも受診者数は減りました。「緊急性を見極めて」という業界上部からの御達しもあり、いつもの定期検診葉書も送らずにいます。そして最悪なことに、このところ重症化した患者さんが多数いらっしゃいます。聞けば、受診を控えてしばらく痛いのを我慢していた。行きたいけど迷っていた等の声がきかれます。重症化した歯は治療期間が長期化します・・・。
同じ医療機関ということで躊躇する気持ちはよくわかります。しかしながら現在、歯科治療によって患者さんが感染したとか、逆に歯科医師が感染したという例は報告されていません。これは歯科という領域が常日頃から感染予防を意識している証拠ではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染が増えたからと言って、それ以外の通常起こり得る症状が減るわけではないですし、お口のことで何か少しでも違和感や不安のある方は、早めにご相談くださいね。
新型コロナウイルスで世界中が戦慄し振り回される日々。前代未聞の事態に缶詰や即席麺、冷凍食品が品薄状態。デマ拡散でトイレットペーパーの買い占め騒ぎ。我々のような医療機関でもマスクや消毒用アルコールが手に入らず、在庫を節約しながらまたは代替品を使う日々。どの材料屋さんに問合わせても同じ入荷待ちの答え。そもそもメーカーに電話が繋がらない異常事態。いつまで続くのか不安になります。
この春、高校進学した姪に池上彰さん監修『なぜ僕らは働くのか』をプレゼントしました。その前に自分で読んでみたら、「みんなで少しずつ役割分担して世の中は成り立っていて、自分一人で生きていくことはできない」とありました。当たり前の事ながら時節柄しみじみ感じました。患者さんを診る、治す、受け入れる…。何をするにしても一人ではできない。そんな中で自分はどう立ち回ればいいのか。一挙手一投足、慎重になります。
最近思うことのひとつに「矯正の到達点はどこ?」という疑問があります。
患者さんに「昔矯正しました」という方が沢山います。そういう人は大抵便宜的に抜歯しているので歯の本数が足りなくて、その代わりに(と言っては何ですが)アーチは見事です。それが私の目にはどことなく顎が小さく感じたり、笑顔が引きつって見えたり、そのせいか病弱にまで見えたり。それを「綺麗なアーチだ、羨ましい。でももう少し大きければいいのに」と思ってしまう場合が多いのです。
また矯正のため抜歯依頼の紹介状を持って来られる方もいます。個人的にも「ウン、確かに矯正した方がいい」と思う人がいる一方で、「なぜする?チャームポイントなのに」と正直止めたくなる人もいるのです。高額を払ってまで求めたいのは「アーチの美しさ」でしょうか?最近は抜歯で全身のアンバランスが生じるリスクが言われたりしています。そもそも無駄な歯ってあるのでしょうか。抜いたら最後。後戻りはできません。
私一人が思い悩むことではないとわかりつつ悶々とする今日この頃…。
2017/11/15新ホームページ開設から早2年経ちました。以前も現在も当院のHPは院内手作り。業者に頼る事はしません。だってその方がリアルタイム更新できるし、何より自分の言葉で発信できる。それが実はここ界隈では珍しくもあり自慢です^^
ただ自前の欠点は、HP作成専門業者にはなかなか勝てず上位表示されにくいこと。時々掛ってくる「貴院HPをグーグル上位表示させるお手伝いします」や「集客アップできるHP作成をします」という営業電話…。これに対しては意地でも断り努力する決意です!確かに専門業者さんの美辞麗句は耳に心地よく、イメージも良くて魅力的。でもここで明言しておきますが、院長は良くも悪くも正直な性格。他人による代弁は望みません。頑固者なんです(笑)。
スタッフの私も、日々感じたことを自分の言葉で淡々と綴っていこうと思います。
新年あけましておめでとうございます。2020年、院長は年男。気合い十分です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は6月に小児口腔機能育成装置「Vキッズ」、11月にがんリスク検査「サリバチェッカー」を導入しました。患者さんや院長、スタッフ間で日々いろんな話をする中でニーズをくみ取り、それを実践・展開する面白さを感じ毎日充実しています。さあ2020年はどんな変化がうまれるでしょうか、わくわくしています。
もうすぐ成人式・卒業式・入学式ですね。想い出の一枚を残す前にオススメなのがホワイトニング☆笑顔に自信がついて気分も上がります。未体験の方はぜひ挑戦してみては^^
皆さんに歯ブラシの定期的交換を勧めておきながら、なぜこのようなセットが今までなかったか…という感じの気の利いた商品の登場です!
四季折々のイラストがキュートな歯ブラシ12本セット。数字が印字され、いつ使い始めたか時間の経過が分かります。個人的には11月のイラストが大根や白菜という、少し地味なところがお気に入り。もっと他になかったんかなと考えてみたのですが、すぐに思いつきませんでした。なので冬野菜でいいかと思います。
「一年の計は元旦にあり」のように「一年の健康は12本の歯ブラシ、もしくは12回の歯ブラシ交換にあり」です。1年間楽しんで歯磨きできそうな歯ブラシセット。ユニークな贈り物としてもいかがですか。インパクトもあり喜ばれるかも。受付にて好評販売中です☆
台風19号の被害に遭われた方々には、こころからお見舞いを申し上げます。
私の住む地域では幸い大きな災いはなく(私の知る限りでは)、胸をなでおろしていますが、ニュースをみて思いました。これはたまたま何もなかっただけのこと。次の台風では私が被災するかもしれません。東京の立派な歯科医院が泥まみれになっている映像。同じ器具・機材を使っている同業者の姿。「あれは私だったかもしれない」と自分と重ね合わせました。想像するだけで恐ろしいことです。被災された院長が「呆然自失としか言いようがない」とコメントされていました。本当に何から手を付けたらよいでしょうか。そしていつ日常を取り戻せるでしょうか。途方もない話です。
当院も一級河川の庄川から2キロもない所に位置しています。地元の人に聞けば昭和一桁台の年に庄川が氾濫し、ここら一帯は大変なことになったそうです。しかも当院は車椅子にもやさしいバリアフリーで段差がありません。当然水害にも遭い易い造りです。今私にできる事は何だろうか。心を落ち着けて考えてみたいと思います。
これまで水族館みたいなお魚模様の壁だったキッズルーム。プロジェクターを使いたいこともあり少し薄暗い雰囲気でしたが、このたび気分新たにパステルカラーの明るいお部屋に大変身しました。採用したのは当院のロゴにもなっている淡い4色。四角い部屋の壁面ごとに色が違います。そして一番のこだわりポイントは身長計があるところ。「小児口腔機能装置Vキッズ」の治療で子どもたちの身長を測るので取り入れることにしました。
色が変わると私たちスタッフの気分もあがります↑↑↑自慢のかわいいお部屋にぜひ遊びにきて下さいね^^/
すっかり当院の顔になったメダカちゃん。孵化したてをご近所に頂いてから早くも2年半経ちました。「元気に育っています」と書きたかったのですが、現在ラスト1匹になってしまいました…。
ある頃から変な泳ぎ方を始めたので調べてみると、いつの間にか立ち泳ぎ病というのにかかっていたみたいです。この病にかかると死を待つしかないらしく、1匹また1匹と減ってしまいました。調べると環境より遺伝による病だそうで少しほっとしたものの、やはり可愛そうですし淋しいものです。
メダカのおかげで受付では「昔ウチも飼ってたわ」等と会話が弾みます。定期検診の方にも「大きくなったね」と成長を見守ってもらい、すっかり看板メダカなだけに寂しいです。過去には卵をうんだメダカもいて、うまく増えたらなと思っていたのですが1匹ではどうにもなりません(笑)。またくださらないかしら…と思う今日この頃です。
大人はいつでも子どものことを考え、幸せを願っているのだな…と最近実感しています。
6月スタートした『Vキッズ』。院内では待合室と診察室、2か所の掲示板で紹介しています。それを見た多くの方が「これは一体何なのか」と質問していかれ、わずか1カ月間で「ぜひ我が子に試したい」と挑戦する方が増えているのです。
これは大人が忙しい中でも日々子どもを見つめ、我が子にとっていい情報はないか、常にアンテナを張っている証だと思います。正直、こんな田舎の診療所に最先端の医療があるとは誰も思っていないことでしょう。常に探し求めていないと素通りしてしまうはずです。しかも決して安くはない買い物です。にも関わらず即決される方がほとんどです。
そもそも院長が最初に装置を作ったのが娘さんにでした。我が子のために一生懸命です。そんな姿勢に人は共感されるのでしょう。子どもの幸せを思う気持ちはみな同じなのですね。
超高齢化社会を実感することのひとつに訪問診療のご依頼の増加があります。お電話をくださったきっかけは様々で、施設あるいはケアマネージャーさんの紹介だったり、ご家族あるいはご本人がネット検索されたり、あるいは昔からの患者さんだったり。主訴も「入れ歯が合わない」「歯が痛い」「歯がとれた」「昼の歯軋りが気になる」「前の施設から今の施設に移るときに入れ歯を紛失した」など様々です。
食事は一日三度のことですし、お口の悩みを先延ばしにして良い事は・・・なさそうですよね。何かあれば気軽にお電話いただきたいものです。院長の予定がたて込んでいて、すぐに往診できない事もありますが、外来予約のキャンセルでぽっかり穴があくこともあります。施設の方も、どうか「1人だけの為に往診して貰うなんて申し訳ない」などと思わず、お気軽にお問い合わせくださいね。
色のチカラってすごいなと思うことがあります。最近院内のスリッパが新しくなりました。形は従来と同じで色がオレンジと黄緑になっただけなのに、それだけでなんとなく院内の雰囲気がパッと明るくなった気がします。また院長のスクラブも最近変わりました。ダークな紫色を着ていると頑固オヤジに、パステルグリーンだと話しかけやすく感じるのは私だけでしょうか。(実際は服の色に関係なく気さくな先生です)
同じように春頃からホワイトニング希望の患者さんが増えています。口元から明るくして気分転換したい。夏に向けてそう思う人が多いのでしょうか。隣の席でホワイトニング中の人の話を聞いて触発され、次はこれやってみたいと予約される方もいらっしゃいます。院長もホワイトニング薬剤の勉強をし日々進化中です。ぜひ口元を1~2トーン明るくしてリフレッシュしてはいかがでしょう☆
当院の目の前には田畑が広がっています。去年は豆畑でした。その前は麦畑でした。今年は4月半ばに水が張られ久々に田んぼになるようです。
個人的には一番田んぼの景色が好きです。水がキラキラして豊かな風土を感じます。田んぼの近くは散歩すると風が冷たいので風邪をひかないよう注意が必要ですが、もうすぐ始まるカエルの合唱♪、あれは本当に素敵ですね。田舎育ちの院長には珍しくもなんともないそうで、いつも「あ~うるさいな~」といいますが、街中で育った私には心地よいメロディーです。
そんなカエルの中でも賢いやつは医院前の花壇に住み着いて、夕方になると外灯に集まる羽虫を食べるために窓ガラスに張り付いていたりします。夕方来院される方はその光景に一瞬「ギョッ!?」とされるかもしれませんが、これがごく自然ないつもの風景です。どうかあたたかく見守ってやってくださいね。
テレビでよく見る入れ歯安定剤のコマーシャル。そのおかげで私は歯科医院に勤めるまで、入れ歯安定剤というのは入れ歯を使う際の必須アイテムだと思っていました。同じように「入れ歯は安定剤を塗って使うもの」と思っている方は結構多いのではないでしょうか?ところが院長は言います、「きちんと治療して作られた入れ歯に安定剤は基本的に必要ない」と…。
最近の安定剤の性能は高くて、合わない入れ歯をしていてもこれがあればそれなりに食事ができるそうです。食べられるんならいいじゃないかと思って使い続けると、入れ歯を支える歯茎の骨が減って(吸収して)、歯肉だけのぶよぶよの状態になり、入れ歯治療のできない口になってしまうとか…。
歯がないだけでも不便なのに、さらに入れ歯が作れないとなったらどう生きていけばよいのでしょう…。歯科医療従事者はもちろん入れ歯安定剤の製造販売に関わる人は、そういった事実もしっかりユーザーに教えてほしいものだなと思いました。
入れ歯を入れていなとどうなるか、その説明に院長はいつも「歯茎が痩せますよ」といいます。入れ歯を使ったことのない私にはその表現がピンとこず、「患者さんはイメージできているの?」と常々思ってました。何か他にいい表現はないかな…?そう考えていて思いついた言葉があります。「萎える」です。「歯茎が萎えますよ」これなら誰でも少しはイメージできるのではないでしょうか。院長に話すると、そうかもね~とのことでした。
入れ歯は義歯とも言い義手や義足の仲間である。そこから連想すれば「萎えてしまった歯茎」というのも少しは想像しやすいのではないでしょうか。
院長の作る入れ歯は使いやすいと定評があり、評判を聞きつけて来院される方もいます。他所ではあまりないソフトな入れ歯コンフォートデンチャーも手掛けています。初めての方もそうでない方も、入れ歯のご要望があればお気軽にご相談くださいね。
歯科医療現場を舞台にした映画が全国のイオンシネマで公開されます。歯科技工士さんや衛生士さんを中心に若者の成長を描いた青春ストーリーで、日本歯科医師会が全面協力したそうです。
超高齢化社会において日頃からの口腔機能管理は極めて重要です。そのことをもっと広く知ってもらい、人々の健康寿命を支えるというのがねらいのひとつのようです。
2017年にも歯科にまつわるアニメ『龍の歯医者』が放送されました。個人的にあれはいまひとつパッとせず残念だった記憶があり(というか場面設定すら理解できず悲しかった)、「また今回もハズレなんじゃ?」と少し不安を抱いてしまいます。でもキャストには私の好きな木村祐一さん、秋吉久美子さんということで、期待感が全くないわけでもありません。歯科医療に関係ある人もない人も、映画館へGO!詳しくはこちらをどうぞ。
私は歯並びが悪く(上の歯並びがガタガタで下あごが出てる)、それが幼い頃からコンプレックスでした。そこで最近、矯正専門の歯科医院に無料の矯正相談に行ってきました(実は初めてではなく2回目)。
すると私の場合は恐らく抜歯をして外科的手術が必要になるでしょうとのことでした。しかも手術になれば10日間ほどの入院になると言われました。
我が子がまだまだ小さいため長期間入院するのはとうてい無理。なので今回矯正するのは諦めました。初めて矯正相談に行った小学生の頃、「まだ成長中なので様子を見ましょう」と言われたけれど、やっぱりあの時から矯正しておけばよかったとつくづく思います。
歯科矯正にはタイミングが大事なようですので、少しでも迷ってらっしゃる方は、まずは気軽に相談されたらいいと思いますよ^^写真は私の理想の口元のイメージです(笑)
歴史上、4番目の長さだという「平成」が来年4月30日(火)で終わるそうです。平成17年に開業したほたる野歯科医院としては、2つ目の元号を迎えることになります。
昭和が平成になった当時を私は幼くて覚えてないのですが、こんなとき世間はどんな空気になるのでしょうか。しかも次は平日の火曜日で大型連休のただ中。なんとなくソワソワしてしまいます。そして元号は何になるのでしょう?楽しみですね。
勝手にあれこれ想像してますが、次がどんな時代であれ、当院では地域の皆さま一人一人と向き合い、心の通い合う歯科医療に力を尽くしたいと思います。
2018年も大変お世話になりました。ありがとうございました。皆さん、よい年をお迎えくださいね。
曾祖父の代から使ってたという高田醫院の看板。ずっと院長実家の納屋で新聞紙に包まれ眠っていたそうです。このご神体ともいうべきこの看板を誰の目にもさらさないなんて勿体ないのでは…?と気付いた院長。医院名も違えば医科歯科の違いもあるけれど、医療従事者スピリッツは受け継がれてるワケで、使ってもいいのでは?ということで、大工さんにお願いして医院玄関に取り付けてもらいました。
年配の患者さんの中には「昔お世話になったのはここのお祖父さんか」、「串田から広上に移ってたんやね」などと話しかけられることしばしば。そして看板パワーでしょうか、目には見えないけれど祖先の大きな力に守られているようで、私も自信が付いたような嬉しい気分です^^
新テーマは赤ちゃんの虫歯予防対策。簡潔に「さしすせそ」で表現してあります。
一昔前に比べて子供の虫歯は、歯に関する情報が入手しやすくなったことや、様々なオーラルケアグッズが開発・販売されるようになり、減少傾向にあると言われています。しかし虫歯は感染症なので、一度うつるとどんなに頑張ってハミガキしても次々と出来てしまう場合があり、そもそも感染させない水際対策が肝心です。第一子は気を付けていたけど、二番目、三番目となると気が緩み、兄弟の影響もあって虫歯だらけ…。そんなケースは多々あります。いかにうつさないか。そのための5箇条、ママパパだけでなく、お祖父ちゃんお祖母ちゃんも家族みんなで実践してみてくださいね^^
写真は前歯と奥歯、それぞれ1本失ってしまった場合の模型です。虫歯や事故等でこのような状態になってしまう可能性は誰にでもありますね。そんな患者さんに院長はいつも、入れ歯、ブリッジ、インプラント、ヒューマンブリッジ、移植、放置した場合について説明します。それを近くで聞きながら私なりに分かったことがあります!
それは、患者さんは高額を支払ってまで、恐い思い、痛い思いをしたくないということです。どうせ高額なら早くて苦痛の少ない質の高い治療を受けたいのです。
少し前まではインプラントが1本約50万円で、外科手術が必要で、日数もかかり、術後メインテナンスが大変でも、「大変な思いをした=高額でもやむなし」という図式が成立していました。ところがヒューマンブリッジ登場後、「日常に支障のない治療=それにこそ高額を払うべき」という図式が生まれて、年齢世代を超えてその価値観は共通しているような気がします。
大切な歯を失ってしまったらどうするか。そんな重要な決断を迫られた人から選ばれているヒューマンブリッジ。まずはこんな選択肢もあることをもっと知ってもらいたいと思います。全症例に適応可能ではないそうですが、お悩みの方はお気軽にご相談ください。各治療のメリット・デメリットを知ったうえで天秤にかけ、最良の選択ができるようお手伝いします。
高岡を代表する鋳物メーカー㈱能作から錫100%の「入れ歯ポット」が出ています。曲がる特性を活かした「箸置き」や抗菌性を活かした「ぐい飲み」の他に、「入れ歯ポット」とは考えたなと感心させられます。
洗浄剤を使った場合と、水洗いして錫ポットにつけておいた場合で、どれだけ差があるのかは分かりませんが、昔から錫に抗菌性や浄化性がいわれているのは事実。この商品の魅力はそんな機能性もさることながら、入れ歯のある生活を豊かにステキにしてくれるところにあるのだと思います。
入れ歯は義歯ともいい義手や義足の仲間です。もし自分がそれらを使う立場だったら、少しでもお洒落なモノを探し求めるような気がします。生活に潤いを与えてくれるステキなアイテム。9月17日の「敬老の日」のプレゼントにいかがでしょうか^^
(写真:待合室のディスプレイの様子)
「フィーユ」6480円(税込)/「フィーユ(L)」7560円(税込)
フタの色は3色(ホワイト/ピンク/ライムグリーン)
当院でスタッフはみんな白いエプロンをしています。白って清潔感があるですが、毎日洗濯すると徐々に灰色になるんですね…。毎日の積み重ねなので気付くのが遅くなってしまいました。
気分も新たにエプロンを買い替えよう!ということで、決まったのはストライプ。現在、割にサバサバした性格のスタッフが揃うので、色々見た結果シマシマになりました。カタログを見ながら「花柄はちょっと…」とか「これは保育士さんぽいよね」などとお喋りするのは楽しいものです。なんとなく気分が変わっていい感じです^^
虫歯予防には「ハミガキ」とざっくり思っている方が多いのではないでしょうか。もちろんハミガキは必要不可欠です。しかし実はいろいろな要因が重なった時に虫歯は作られます。(1)歯質、(2)細菌、(3)食物(糖質)。この3つの要因が重なり停滞時間が長いほど作られやすくなります。ということはこの3つの要素を予防・強化することで虫歯は防げるということになります。
(1)歯質…歯の酸への抵抗力を強化する。フッ素を歯に取り込むことが効果的です。フッ素塗布、フッ素入り歯磨剤・洗口液が有効です。
(2)細菌…口の中には誰でも虫歯菌(ミュータンス菌)が生息しています。これは糖分が大好きでプラークを作り出します。そこで、
(3)食物(糖質)←摂取の改善です。砂糖の多く含む食物を口の中に長時間停滞させないことが大事になります。だらだら食い・過度な間食・粘着性の多い食べ物は虫歯を作りやすくしてしまうので控えるようにしましょう。
虫歯にならないために様々な生活習慣に気を付けて虫歯予防していきましょう。フッ素塗布は専門的ケアとなりご自身での細部にわたるブラッシングは難しいと思われます。そこで定期的な検診をお勧めします^^
春ですね。
「♪大きなお口のワニさんが ぽかぽか陽気に誘われて あーんとあくびをしていたら お口が閉じなくなっちゃた 春ですね 春ですよ♪」
3歳の息子がこんな歌を歌ってくれます。
私は毎年お花見に欠かさず行っていましたが、今年は何故か桜を見に行けず、何となく物足りなさを感じて4月の前半が終わってしまいました。みなさんはお花見に行かれましたか?桜を見には行けませんでしたが、今度は畑一面に色とりどりのチューリップが咲き、そのチューリップ畑を見て春になったなあと感じることができました。まだ寒暖差がありますが、だいぶ暖かい日が続くようになりホッとしています。
これからやってくるGW、お仕事の方もお休みの方も体調を崩されないようにお過ごしください。
先日、施設に入所されている方の入れ歯が壊れたということで、ご家族が介護タクシーに患者さんを乗せて来院されました。患者さんの認知症や姿勢などから、こちらからお伺いする訪問歯科診療というスタイルをご紹介し、次から訪問診療に切り替えることになりました。ご家族はそこで初めて訪問歯科診療の存在を知ったそうです。
その後、数回施設にお邪魔して入れ歯を作製。そして「終了!」という日にご家族から、お礼にとお菓子を頂戴しました。そのとき、初来院されたときの介護タクシー代が往復約一万円もかかっていたことを聞かされました。毎回そんなにかかっていたら通院なんてとてもできません。というか、今回患者さんの治療費を合計しても一万円もかかりません(笑)。
タクシー利用に保険の後ろ盾はありませんもんね。決してタクシーが悪いわけではありません。しかしながら、元気な人間が移動した方が色んな点で周囲の人も楽である事を実感しました。何より、医療保険のおかげで窓口負担が一割で済む。それがどれだけ有難いかということをしみじみ感じたのでした。
冬季ピョンチャンオリンピック始まりましたね~。私もテレビに釘づけになって見ています!
特に注目して見ているのが、スノーボード“ハーフパイプ”。何度見ても面白い!!私もスノーボードをしていますが、あんなにかっこよくジャンプ、回転が出来るようになれたらなあ…と思いながら見ています(笑)かっこよさもありつつ、危険とも隣り合わせな競技だけに、ハラハラドキドキさせられます。
今年は他国の応援にも熱が入っていて、ニュースでもよく取り上げられていますよね。アウェイの中でも自分の力を発揮してがんばってほしいです。今年は何人の日本人選手がメダルを取るのか楽しみですね♪写真はハーフパイプ銀メダルの平野歩夢くん(19歳)。カッコよかった~!おめでとう!!
1/12(金)高岡市射水市の呉西地区は記録的大雪。一晩で約84センチ積もりました。朝、家の前に融雪装置がなく除雪車も通らなかったスタッフからは「家から出られないです~」と連絡が。その日は射水市・高岡市の小中学校が休校になり、ほたる野ヴィレッジでは屋根の雪下ろしを手伝う子供の姿がみられました。出勤できない人が多かった会社では急遽休みになったところもあったとか。
当院には院長が住んでいるので、天気をみながら駐車場の融雪を出したり止めたりできます。近くにも側溝があるので雪を捨てる場所には困りません。なので、この日は患者さんの車一台は置けるスペースをなんとか確保。後日談ですが、医院が住宅ではない先生方はそもそも院長が出勤できず大変だったそうです。
この日は予約キャンセルや遅刻の方がたくさんおられました。知らない人が「トイレ貸して下さい!」と血相を変えて入って来られ「高岡からここまで3時間ですよ…」と疲れた顔でまた渋滞の中へ戻って行く姿もありました。一方で「こんな時は昔からの道の方がすいてるもんだ」と言って、時間通り軽トラで来られた方もいらっしゃいました。
巨大寒波とは聞いてたけれど、一晩でこんなに積もるなんて想像と全く違ってました。週末はまさかのセンター試験・・・。可哀想な受験生!ほんと頼むからもう降らないでと願う今日この頃です
恥ずかしながら歯並びがあまり良くない私は、歯並びのとても整った方のレントゲンに出会うと毎回ほれぼれと見とれてしまいます。思わず「とてもキレイな歯並びですね~羨ましいです」と言ってしまう事も・・・。
しかし歯並びの整った方や丈夫で虫歯になりにくい方は、歯や口元に関して無頓着になりがちなように思われます。
せっかくの整った美しい歯をメインテナンスしないで何年もほったらかしにした結果、歯の根元からダメにしてしまう・・・そんなことのないように、ぜひ日頃から定期検診・クリーニングをお勧めします。勿体ないです!
成人式や入社式、卒業式などの大切な日の前にはホワイトニングもオススメです★
そして今年一年皆さま笑顔で過ごせますように!!
今年も早いもので12月になります。当院もすっかりクリスマスモードに一転しました。
さて、12月と言えば毎年今年の漢字が発表されます。皆さんはどんな感じを予想されるでしょうか?自分自身の今年一年を振り返りどんな漢字が当てはまるか考えてみました。色々な事がある中『嬉』しくなる出来事がたくさんありました。私のこの一年を表す漢字は『嬉』に決定します♪個人的な事になりますが、先日子供が学校内のランニング大会で1位になりました!テレビをつければ悲しいニュースが多いこのご時世、とてもほっこりとしたHAPPYな気持ちになりました。
また、当院でも長い月日をかけて通院されていた方が全治療を終え笑顔で帰られたのがとても印象的でした。私たちスタッフ一同とても『嬉』しく思いました。そしてこの先患者さんと一緒に定期的なケアに努めていきたいと思っています。口元明るく、明るい一年を過ごしたいものですね!今年も多くの方にお世話になり、ありがとうございました。
スポーツを楽しまれる皆さん、マウスピースを付けてらっしゃいますか?危険度の高いスポーツをされる方は特に装着して楽しまれることをオススメします。面倒くさいという方もいるかもしれませんがマウスピースはいわば「口の中のエアーバッグ」!富山県歯科医師会HPでも詳しく説明されています。(↑グラウジーズのロゴ入りマウスピースが!)ボクシング、アメリカンフットボールなどは装着が義務化されており、近年は義務化拡大の傾向にあるようです。2017年からは新たに男子ラクロスでの装着が義務化されました。
必要な方は当院でも作成していますのでお気軽にご相談くださいね。生え変わり時期の学生さんにも一工夫して対応しています^^
この夏、当院では全照明をLEDに換えました!
従来の蛍光灯に比べ明るさは段違いで雰囲気もステキになりました。試算ではこの先26年もつそうです。
玄関ステッカーにもありますが日本中の照明がLEDにかえれば原発13基分になるとか・・・。
電気は毎日使うものですし、ECO活動、広まっていけばいいですね☆
天候の悪い日が続いていますね。なんだか例年の暑い夏が恋しいです。そんな中、ほたる野歯科医院には可愛いお友達がやってきました!
めだかちゃんです!!
生まれたてのめだかを頂いてから、もう1ヶ月近くになります。育てていると、日に日に大きくなっていくのが目に見えて分かりました。見えるか見えないかくらいの大きさだっためだかも、今では大きくなり、スイスイと気持ちよさそうに泳いでいます。ほたる野歯科に来てくださった子どもたちも夢中で見ていますよ。子どもと同じく、生き物の成長は可愛いものですね♪
6月25日(日)総曲輪通りで行われた「はーとふる音楽祭」に参加した院長。右が証拠写真です。何とかがんばって吹いています(一番右)。実は現在タイミング悪く、自らのブリッジを治療している院長。このとき仮の歯が入っていたそうです。なので暇な時間の練習では「息が漏れる・・・」「力が入らん・・・」「だめだ・・・」など、それは病苦しかったです。歯の大切さを思い知ったことでしょう(笑)そんな状態で臨んだ♪レットイットビー、♪花は咲く、♪アヴェヴェルムコルプス。本番では意地を見せてくれたものの絶対音感のある私には「4人で同じ音を出してはいけない!」(=不協和音が目立ってしまう)そう思ってしまったのでした。院長、お仲間の皆さまお疲れさまでした~♪
去年9月院長は、総曲輪通りで行われた盲導犬チャリティーライブ「はーとふる音楽祭」に出演しました。そして今年も出演依頼があったようです。その時の電話での会話が聞こえてしまってなんとも皮肉で面白かったのでご紹介。T先生「高田先生、今年もまたひとつお願いしますよ~」 院長「えっ?! あの介護的演奏会ですか?僕らの演奏を見た人が、あれは演奏会というか何というか、老々介護だったと言ってました」 T先生「介護的?なるほど。それは新基軸ですね!あはは」
ドクター同士の会話ってどうしてこうも面白いんでしょう。平均年齢約60歳による弦楽&Fg四重奏。息が続かないのか、テクニックなのか、プルプル震えまくるあのビブラート。前回聴きに行った者としては笑わずにいられませんでした。さ、院長、今回も頑張ってくださいね。
中学高校の吹奏楽と大学のジャズ研を合わせ10年クラリネットを吹いてきて、わたくし、現在、歯科助手をしています。必死に練習していた頃は不思議と何も思わなかったのですが、歯科界に入ってから自分の歯並びの悪さを意識するようになりました。歯並びが良かったらもっと上手になれたのでは?そう思わずにいられませんが、昔の私に昔の矯正装置をつけながら練習に励むだけの忍耐はなかった・・・。そう言える知識と自信が今はあります。今は自分の体験や歯科医院勤務で得た知識を少しでも患者さんのために役立てられたらと思っています。逆に、管楽器を演奏される方にはお気軽に歯の悩みや体験談等を聞かせていただきたいと思っています。どんな方が、何をしたら、どうなったか。そんな具体的なお話は多くの人を勇気づけます!ご質問、ご意見、ご感想をお待ちしています^^
2/18(土)、2/25(土)とNHKで放送された「龍の歯医者」をご覧になった方はいますか?私の想像とまったく違ってなんというか、超難しかったです!!恥ずかしながら、未だに場面設定すら理解できておりません。本当に難しいのですよ!
そんな状態で2週続けて見て、最後の主人公の台詞が「生きるって楽しい」。これがポヤ~ンって頭の中で浮いてまます。どうしたらよいのでしょう。まったく点が線になりません。でも気になる~!どなたか解説を・・・。
当院の、今の待合室の様子です。かわいいでしょう~?テーマは「卒園・入学・進級おめでとう!春のみんなの顔を描こう」です。患者さんはもちろん、お取引のある材料会社さんなども巻き込んで楽しい掲示板になりました。
ぜひ見て戴きたいのは、皆さんの描いた可愛い顔はもちろんですが、実はもう一点ありまして。桜の木にぶら下がっている虫です!イモムシ、ミノムシ、蝶がいます。スタッフの力作です!桜の季節だけじゃもったいない~。GWまで飾っておきたいな~。
当院では歯科に関する面白い本が発売されればなるべく待合室や診察台に置き、スタッフはもちろん患者さんも読めるようにしています。昨年末発刊された『歯はみがいてはいけない』を置いていると、通院中の年配女性Tさんがある日「私、読書好きなが。この本、面白そうやから売って貰えん?」と言われました。「既にみなさん読まれてキズなどありますから書店で新しいのを買われたほうが」というと、「病院ならともかく誰が私を本屋に連れて行ってくれるこっちゃ」とのこと。確かに当院には毎回ご家族が同行され、腰もかなり曲がってらっしゃっいます。我々ならネットで何でもすぐに入手できますが、確かにTさんには入手困難かもと想像し「では次回まで私が買ってまいります!」と買い物代行を承りました。
年配になれば視力が落ち、字を読むのが億劫になるのが普通かと思いきや「読書好きなの」ですよ!お年寄りがお元気だと本当に嬉しくなります☆
射水市歯科医師会の新年会では毎年休日当番を決めるくじ引きがあるそうです。スタッフみんなの期待を背負って院長が引き当てたのは8/20(日)。以前、GW真っただ中の5/4が当番だったときは目の回るような忙しさでしたが、お盆明けの最初の日曜日ってどんな感じなのでしょうか。割とのんびり? それともお盆に他の用事を優先した方の駆け込みが多かったりするのでしょうか?いずれにせよこちらは万全の態勢で臨みます^^/
新年明けましておめでとうございます。一年スタートの話題にはどうかと思ったのですが、昨年末ショックな出来事があり気を引き締めなければと思って記します。
以前大変お世話になった先輩が年末43歳という若さで亡くなりました。「原発不明がん」。初耳でした。がんにもいろいろあり、現代医学でも原発の分からないものがあるんですね・・・。思い返せば先輩は確かに不健康な生活をされていました。こんなに健康に関する情報で溢れているのにタバコやカラ酒(つまみなしでビールを飲む)や不規則な生活になぜ終止符を打たなかったか。「身体によくないぞ」と幾度となく周りに言われたに違いないのに・・・。生きていれば叱りつけてやりたい気持ちです。
誰でも大切な人にならお節介な助言をします。助言をしてもそれが届くかどうかは別問題なら大切な人に言うように、患者さん一人一人にも「堂々とお節介をやこう!」今年の私の抱負はこれに決まりました。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
先日、86歳の知り合いの男性が亡くなりました。口腔がんでした。
小さいころから知ってる近所の酒屋のおとうさん。分かった時には既にステージ4だったそうです。よく顔を知っているだけに、そして自分が歯科界にいるだけにショックが大きかったです。「口は“生きる”の入口」といわれます。そんな口に巣くうがん・・・生きる事を“通せんぼ”してるようで改めて恐ろしい病気だと思いました。原因は何だったのでしょうか。考えずにはいられません。そして皆さんのお口の健康を守ること、いち早く異常を発見することにもっと力を注ぎたいと思いました。
こころからご冥福をお祈りいたします。
2017年2月NHKBSプレミアムで放送予定だそうです。以下、あらすじをコピペしてきました。
舞台は龍の国。主人公は、国の守護神“龍”を虫歯菌から守る新米歯医者の野々子。隣国との戦争が激化する中、ある日彼女は、龍の歯の上で気絶した敵国の少年兵を見つける。少年の名はベル。大きな災いの前に龍が起こすと言われる不思議な現象で、巨大な歯の中から生き返ったものだった。
タイトルに歯医者とあると気になります。ご興味のある方、ぜひみてみましょう^^/アニメに疎い私にはどういうことかよく解らないのですが「エヴァンゲリオン好きの方必見!」という情報もありましたよ。
9月4日、院長が↑の音楽祭に参加するというので聴きに行ってきました。場所は富山市中央通りの友井音楽事務所。友井氏といえばジャズ中心に活動されていて以前から行ってみたかった所♪
会費を払うのは演奏者で聴衆は無料。参加料を払っても演奏したいというプレイヤーの気持ちがほほ笑ましい。しかも聴衆はほぼ演奏者の家族というアットホームな雰囲気で、ジャンルもジャズ、クラシック、洋楽、オリジナルと様々。
そんな中、院長たちの演奏はというと・・・。詳細は院長ブログで書かれると思います。お世辞にも上手とは言えずここに記すのが苦しいので、肝心の内容だと分かってるんですがすみません、割愛させていただきます(笑)
ちなみに今回は盲導犬支援チャリティーライブでした。この辺で盲導犬を見かけたことはありませんが、当院玄関ドアには盲導犬OKのステッカーが貼ってあります。
犬好きの院長にピッタリの音楽祭でした♪
急性副鼻腔炎になってからというものタンの切れを良くするカルボシステインというお薬をのんでいました。出された2週間分を何回か続けてのんだのですが、薬が切れると、とたんに体調が悪くなり「このまま一生この薬を飲み続けるの?」そんな不安に駆られ自分に合うものを探しに薬局へ。そして「蓄膿症などに」と書かれた漢方荊芥連翹湯(れんがいけいぎょうとう)を見つけ試してみることにしました。
漢方は体質によって合う合わないがあるそうで私に効くかどうか。それでもダメもとで一日のんでみたところ、みるみる鼻が通って、体調も回復して驚きました!たった1日ですよ?漢方に初めて即効性を感じました。西洋医学が全てではないのですね~
現在、ツムラとクラシエと三和の荊芥連翹湯を購入し飲み比べをしています。当然ですが成分比が違えば味も全く違いました。かなりマニアックになってきました。楽しいです。個人的1位はほんのり甘い三和さんです。
「院長、副鼻腔炎なんて大変だな~」と他人事に思っていたら、これまで鼻を患ったことなどないスタッフの私まで急性副鼻腔炎になってしまいました・・・。環境が似ているからでしょうか?蓄膿ともいうそうでショックです。
夜、寝ていると、鼻水が上から下へドロッと流れて気持ち悪いことこの上なし。重力を副鼻腔で感じられるとは知りませんでした。何かが流れるうちはまだいいのですが、出ずに溜まっていくと顔がむくんで、熱っぽくなって、頭痛がしてきて、そして全身の倦怠感に。そして寝ながらそんな変化を感じ取っているということは ⇒ ちゃんと寝てない ⇒ ストレスかかってる、そんなことなのでしょうか・・・。
副鼻腔炎になって生まれて初めて歯と顎が痛くなったのです!「これがよくあるアレか、これは痛い!」と初実感。鼻か歯か明白でない痛みを訴える患者さんや院長の辛さが少しだけ分かった気に。体の不調は辛いけど仕事にはプラスでした。そして現在、院長が手術したのと同じ耳鼻科医院でお薬をもらって様子を見ております・・・。
院長、幼少から鼻があまり良くないそうでこれまでに何度か手術経験があるとのこと。良くなるための手術とはいえ、一度メスを入れたところは弱くなるらしく手術した周辺が時間をかけて癒着してしまったとかそれで最近、鼻が通らず、体調も優れないので連休を利用して副鼻腔をひろげる手術を受けました。
入院ナシの手術でも術後は微熱や鼻血や涙目が続きさすがに診療するのが大変そうでした。院長がツライのはもちろん分かるのですが、実はスタッフも結構大変でした。なぜなら・・・院長、右の鼻にワッテを入れっぱなしなんです。診療中はマスクで見えませんが休憩時には顔が見えて仕方ない事だと分かってるんですが、どうしても笑いが込み上げてしまうのです!そういう意味で大変でした。院長スミマセン。
歯科と耳鼻科の領域はとても近くて、「歯の痛みかな?」と思ったら「実は原因は鼻だった」ということが多々あります。その点、院長自身、鼻を患った経験があれば歯と鼻の不調には大いに共感できるでしょう。なので手術は大変だったろうけど「仕事上、役立つな・・・」と他人事ながら思ったのでした。院長、本当にお疲れさまでした。
NHK番組の「総合診療医 ドクターG」をご存知ですか?先日、録画してあった12月3日の放送をみました。
その日の症例もいつものごとく研修医たちが悩みまくる難問で私はただ口を開けて見ているだけだったのですが・・・そんな私にもわかったことは、口の中の不衛生が原因で膿胸(肺を覆っている膜に膿のような液体がたまる病気)という病気になったということでした。恐ろしいですね。口は“生きる”の入口なんですね~同番組で過去にも口の中の不衛生が原因で感染性心内膜炎になった事例も放送されてました。
そういえば、90歳以上の日本人の死亡原因2位は誤嚥性肺炎(細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込んで生じる肺炎)だそうですが、一昨年亡くなられた院長のおばあさまは、院長がお見舞のたび口の中を口腔内ウェットシートで拭いていた効果あってか、誤嚥性肺炎では亡くなられなかったとか。院長としてはそれが少し誇りなんだそうです^^
2015年10月スタッフコラムでもご紹介したバクテリアテラピー。院長が診て「ぜひ!」という症例の方に特におすすめしているのですが、待合室の掲示板をみて自主的に購入された方も含め、最近とてもリピーターが増えています。プロデンティス錠剤を1日1~2錠のむだけという手軽さに加え、母乳由来の乳酸菌なのでどんな方でも安心して始められること、そして、なんといっても副作用が魅力で(ピロリ菌やアトピーに効果あり)誰かに勧められなくても始めてみたくなるんです。わかります。だって現在、良い効果しか認められていませんから。そしてリピーターが増えている最大の理由は、朝の口の粘つきがなくなったり、お通じが良くなったりという効果が摂りはじめて割と早く実感できることにあるのだと思います。
リピータ―の中には、「妊娠した知人にもプレゼントしたい」(善玉菌を補給することで母乳品質UP)、「受験勉強中の息子にあげたい」(大事な本番に風邪をひかない体に)、「ピロリ菌を消したい」(他にも薬を飲んでいて、これ以上薬は増やせない)など、理由はお口以外にも様々あるようです。先日は「知人から多方面に良いと聞いたので」とプロデンティスだけを買いに来院される方も。人から人へ、じわじわと人気が広がっているようです。誠にありがとうございます(^^)とてもうれしいです!
「口から、口だけでなく、全身の健康を守る」そんな歯科医院の役割と可能性を感じる今日この頃。みなさんのお役に立てるようもっと勉強しなくては。プロデンティスファンの増加とともにわたしたちスタッフも思うのでした。バクテリアテラピーに興味のある方は、ぜひお気軽にお尋ねくださいね。
先日入院した友人が、これまで鼻より口で呼吸していたことが判明。そこで、お節介と知りながらも大切な友のため。「持てる知識をここで吐き出さずしてなんとする」と思い、近頃話題になることの多いあいうべ体操の提唱者・今井一彰先生の著書『健康でいたければ鼻呼吸にしなさい』と、すぐに鼻呼吸トレーニングを始められるよう口に貼る『肌にやさしいテープ』をプレゼント。
数日後、彼女から連絡が。病床であいうべ体操してるよと。そして体調の回復をみながら、夜寝るとき口テープも始めたよと。すると、ずっと続いていた不眠が解消されてきたとのこと。呼吸を口→鼻にすることで睡眠の質まで向上するとは・・・
早速いい反応をきいて、よっしゃ~という感じ。もちろん体が回復し精神的肉体的に落ち着き始めたことが一番の理由であることに間違いありません。鼻呼吸が回復を後押しし、二度と再発しない体づくりに役立てば・・・そう願ってやみません。
ここ数か月、友人の入院から正しい呼吸というものをかつてないくらい意識することができました。それから、「歯科にできることはもっとある」そう強く感じたのでした。
友人がIga血管炎(紫斑病)という病気に罹ったことがショックだった私。院長以外の歯科医師と話せる機会があったので生意気ながらこの病気をご存知か聞いてみたところ、総合病院にお勤めだけあって当然ご存知で、歯科口腔外科から紫斑病をつきとめた事例を教えてくださいました。
「歯と歯の間から血が出て止まらない」という主訴で訪れた20代女性。特に虫歯もなければ、歯周病でもない・・・。原因が分からないので、とりあえず血液検査をすることに。その時すでに先生は紫斑病の可能性も考えていたそうで、検査室まで行く途中に転倒して内出血で死に至る・・・そんな最悪の事態を想定し、車椅子に乗せて移動してもらったそうです。そして血液検査の結果、血小板数が正常値より極端に少なく内科で紫斑病と診断されたそうです。下肢に紫斑はなかったそうです。軽度だったのでしょうか。そこはわかりません。
理由はわかりませんがその女性、最初に総合病院を受診して本当に良かったと思います。町の診療所では血液検査まですぐにできませんから。どこにどんな病気が隠れているかわからないものですね。患者さんをたらい回しにすることのないよう、我々歯科スタッフも全身疾患についてもっと勉強しないとと思いました。
それにしても総合病院の先生ってすごいなあ。
1月某日、親友が体調を崩して入院し、慌てて顔を見に行きました。昔から健康で風邪で学校や会社を休んだことなど一度もない彼女。そんな彼女の体に何が起こったんだろう?
聞けば、Iga血管炎(紫斑病)と診断されたそうです。(私は初耳)主な症状としては、
(1)下肢中心の四肢に紫斑ができる(内出血による斑点、青あざと違い色が鮮明)
(2)腹痛、嘔吐、下痢(内臓の血管が炎症を起こすので血尿血便がでたりする)
(3)関節痛(歩いたりしゃがんで物を拾ったりできなくなる、太ももなどパンパン)
大きくこの3つだそうです。何らかの原因で体の抵抗力が低下し、血小板数が減少してなる病気で20~40歳の女性に多い自己免疫疾患だそうです。1か月も経たないうちに急速に病状が悪化し6キロも痩せた彼女。体が弱れば当然、気持ちも当然滅入っており、泣いて再会を喜んでくれました。そして生活を振り返っても原因が分からないと首をかしげてました。
ところが、彼女と話するうちに「アッ!」と思ったことがひとつ。彼女は完全に口呼吸だったのです。本人にちゃんと自覚があり「息って口でしたらダメなん?」と言ったのです。
空気中のウイルスや細菌など、悪性物質をろ過する機能は口にはありません。だから口呼吸をしていると体の免疫低下を招くといわれています。そもそも生き物は皆、鼻呼吸。本来鼻呼吸だけでいいのに口呼吸もしているのは人間だけだとか。その事実を話すと、相当ビックリしてました。彼女の今回の病気と口呼吸、無関係だとは思えない私。医療従事者として「口呼吸より鼻呼吸」を広く知ってもらわねば。親友の入院から強く思ったのでした。
新年明けましておめでとうございます。
2016年もほたる野歯科医院をどうぞよろしくお願い致します。
さて、当院近くのあるエリアにお住いの皆さまには年賀タウンメールというもので新年のご挨拶をさせていただきました。これは普通の年賀状なのですが、地区を指定して配達員の方に配布していただくというもの。年賀状と同じタイミングで届くので、より自然に受け取ってもらえるDMといったところでしょうか。実は数年前から近くの複数エリアに送らせていただいています。というのも、当院は大きな通りとは筋が違いますし、住宅団地の最奥にあるのでその存在すらまだ知られていないのが実情なのです(開業10年経ったのに)
ということで、内容を院長のあつーい抱負と^^当院一押しの新ホワイトニングシステムのご紹介にしてお届けしました。目指すは、床屋さんのように身近で気軽に入れる歯科医院。もっと多くの方により気軽に、歯や息をキレイにしに来ていただきたいのです。新年会、同窓会、成人式、結婚式、女子会など、想い出に残るシーンの前に歯石取りやホワイトニングはいかがでしょう?
スタッフ一同、皆さまのご来院を心からお待ちしています^^
年末年始になると増えるお問い合わせがあります。それは「領収書を再発行してもらえませんか?」というもの。領収書の再発行を行わない医療機関もあるようですが、当院では求められれば再発行しています。ただ年末年始にそういったお問い合わせが増えると業務に支障がでますので、自費診療をされた方などには日頃から医療費控除のことをご説明して領収書の保管をおすすめしています。参考までに、「治療」は医療費控除の対象になるが、「美容」は対象外。大雑把ですがこんなイメージでよいかと思います。以下に歯科で医療費控除の対象になるものとならないものをまとめてみます。詳細は国税庁HPをご覧になってみてください。
●対象になる
・ゴールド、ポーセレン、メタルボンド等の詰め物、被せ物
・不正噛み合わせ等のための歯列矯正費用
×対象にならない
・インプラント
・美容目的の歯列矯正費用
・ベニヤ
ほたる野歯科医院は、ほたる野ヴィレッジという住宅団地の南側一角にあります。
今月のある朝、それは日曜なので休診だったのですが、同じ団地のご近所さんが歯の痛みを訴えて院長宅のインターホンを押してこられたそうです。院長、こんな状況になると使命感が働くらしく、パジャマを着替えて応急処置。日頃から「おれは情に厚い」を自称しているだけあるなと思う一例です(笑)どうやら基本的に頼られると嬉しいみたいです。
特に昔からの患者さんだったり、顔なじみだったりすると多分絶対断りません。「断れない」のほうが正しいかも。
翌朝わたしたちスタッフが来て、「あれ?物の位置が違う」とか、「あれ?器具が足りない」ということがあると、たいてい院長が休日対応しているのでした。
今、歯科医院での治療が変わってきています。みなさんバイオテラピーという言葉、聞いたことありますか?バイオテラピーとは、スウェーデンの医科大学が中心となって開発した、最先端の予防医学技術。善玉菌(プロバイオティクス)で口腔内の菌のバランスを管理し、お口だけでなく全身の疾患の治療補完につなげていくというものです。既に世界63の国と地域で導入され、安全性は高く評価されています。こんな方におすすめです↓↓↓
☑歯周病が治らない
☑次々と虫歯が見つかる
☑口臭がきつい
☑口が乾く
☑朝起きると口の中が粘つく
このプロデンティスは母乳由来の善玉菌L.ロイテリ菌を生菌のまま製品にしたもの。プロデンティスの箱裏の表記を見ると、品名は「医薬品」でも「健康補助食品」でもなく「乳酸菌含有清涼菓子」となっています。「これがほんとうに効くの?」と思われそうですが、「~菓子」なら気軽にはじめられそうですよね。錠剤や粉末などいろんなタイプがあって、妊娠中の方も治療中の方も、赤ちゃんからお年寄りまでどなたでも安心してはじめることができます。ちなみに、上の写真は錠剤タイプです。摂取方法はとっても簡単!歯磨きをして口の中をキレイにしたのち、1日1~2錠を目安に舌の上に置いて舐めるだけです。※噛まないこと!
スタッフの私自身、試してみました。寝る前の歯磨き後に1錠飲んで就寝。すると朝起きて驚きました。口の中の粘つきがない~!若返った気分です。1錠で変化を実感できるなんて驚きでした。
当院で昨年からこのバイオテラピーを導入したところ、「口の中だけでなく、体の調子も良い」とリピーターが出ています。上記のチェックにひとつでも当てはまる方は、ぜひ、お試しいただきたいです!
子育て中のお母さんは心身ともに大変です。お口の中も例外ではありません。生活リズムの乱れやストレス等で、日々の歯磨きがおろそかになったり、食事の量や質や時間が定まらなかったり、寝ている間のくいしばりであごが痛くなったり。ご自身やご家族のことで思い当たる節はありませんか?実は私もそうでした。
我が子が1歳のころ、奥歯に原因不明の痛みが走ったのです。先生に診てもらっても虫歯はなく・・・。ではなぜ痛い?よく考えてみれば夜、寝ている時にかなりくいしばっていました。それも頬の内側に歯のあとがつくほどに。口の中が真空状態だったのかもしれないほどくっきりとした跡でした。マウスピースを作ってはめて過ごしても、知覚過敏用の薬を使っても、痛みは解消されず増すばかりで、結局虫歯でもないのに歯の神経を抜くことになりました・・・。ちょっと我慢しすぎたかも。
子育て中のお母さん、お口の事で気になることがありましたらぜひお早めにご相談ください。歯の痛み、顎の違和感も早期発見・早期治療が基本です。当院にはパパママサポートもございます。気分転換がてら歯のクリーニングにというのも大歓迎です。お気軽にいらしてくださいね。